投資信託
投資信託とは、投資のプロ(ファンドマネージャー)に資金をあずけ、その運用に応じて分配金を受け取る金融商品です。「投信」と略して呼ばれることも多いですし、ファンドとも呼ばれます。ファンドマネージャーによって、さまざまな債券や株式に運用されるので、とりあえずの分散投資にもなります。
ファンドマネージャーを通じて資産運用するため、ファンドマネージャーに対する手数料が必要になりますが、プロによるリスクの少ない運用が可能です。
退職金の運用先としても、投資信託は人気です。
運用する投資先や、どの程度のリターンを目指しているのかによって、さまざまな商品が用意されています。
退職金の運用にあたっては、安全性を優先するのか、より高いリターンを目指すのかによって、投資信託の選び方は変わってきます。まず、投資信託に何を望むのか、そこをしっかりと検討してみましょう。
●公社債投資信託(ファンド)
国債や地方債・社債などの公社債を中心に運用する投信です。株式投資などリスクの高い投資はしないので、安全性は高いですが、大きなリターンもあまり期待できません。
●外国債券型投資信託(ファンド)
主に外国債券を中心に運用するファンドです。国内の債券を投資対象とするファンドよりはリスクは高くなりますが、株式投資信託よりも安全性は高くなります。
●国内株式型投資信託(ファンド)
日本国内の株式を中心に組み入れた投信です。CDやCPなどの短期金融商品も運用対象になります。
公社債投信よりもハイリスク・ハイリターンになります。
●国際株式型投資信託(ファンド)
主に外国株式を中心に運用するファンドです。日本国内を投資対象とする株式投資信託よりもリスクも高くなりますが、大きなリターンも期待できます。
また、投資先には比較的安定している先進国や、リスクは高いですが大きな分配金の期待が可能な新興国や東欧・ロシアなどバラエティに富んでいます。
●バランス型投資信託(ファンド)
公社債と株式を組み合わせて運用する投資信託です。株式の組み入れ限度は70%未満に設定されています。
●転換社債型投資信託(ファンド)
主に転換社債に投資する投資信託です。株式への投資も組み合わせることが多いですが、その場合でも株式の割合は30%未満になります。
●インデックス型投資信託(ファンド)
日経平均株価やTOPIXなどの指数(インデックス)に連動した運用成果を目指す投資信託です。
反対に、ファンドマネージャー独自の判断で運用する投資信託をアクティブ型投資信託とよびます。
●派生商品型投資信託(ファンド)
派生商品(デリバティブ)を積極的に活用して運用される投資信託です。大きなリターンを目指した運用がなされますが、それだけリスクも高くなる投資信託です。
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