安心できる退職金運用法とは?
退職金は老後の生活を支える大切なお金です。退職金を上手に生かすためにはいく つかのポイントがあります。こちらではそのポイントの解説と、具体的な対策の一例 をご紹介いたします。
定年退職後の老後を、公的年金だけで何不自由に生活できる時代ではなくなってし
まいました。
そんな状況の中、退職金は老後の生活を支える大切な資金になります。上手に退職金
を運用することで、より安心できる老後をおくることが出来ます。
日本人の多くが、銀行預金や郵便貯金を中心に資産を管理していると思います。
たしかに、預貯金の「元本保証」は、何物にも代えがたい安心感はあるでしょう。し
かし、定年退職後のながい老後を考えると、その間の経済状況の変化、インフレへの
備え、長期的な円安への対策なども考えておかなければなりません。
長期のインフレや円安が続くと、たとえ元本保証されている預貯金も、実際の価値
は目減りしてしまいます。
そんなときでも、インフレに連動して値動きをする金融商品や、円安になれば価値を
高める外貨建の金融商品を運用していれば、リスクの分散は可能になります。
退職金運用の基本は、リスクの少ない預貯金などの元本保証の金融商品になります
。
しかし、長期的な視野で資産運用を考えたときに、もっともリスクの高いのは、特定
の金融商品(たとえリスクの少ない商品であっても)に資産を集中してしまうことで
す。
さまざなな値動きをする金融商品に分散したポートフォリオを組むことで、より安 心できる老後を過ごすことが出来ます。長期的な視野をもって退職金を運用すべきで しょう。
退職金は、とりあえず定期預金
退職金を受け取ったらまず、どうするのか...?
すでに、退職金の運用先を決定している場合は、問題ないと思いますが、そうでない
場合、あわてて特定の金融商品に退職金を使ってしまうのは禁物です。
当面必要な生活費、70代・80代になった時のための資金、そうした資金計画をしっ
かりと立てて、その資金計画にあわせた運用を考えます。
とりあえずは、退職金は短期の定期預金に入れることをおススメします。
大手の銀行などでは、退職金限定で金利が優遇された短期間の定期預金サービスがあ
ります。まずは、こうした高利の定期を利用したいものです。
有名なところでは、みずほ銀行の「退職金定期預金特別金利プラン」や「みずほマ
ネープランセット退職金運用プラン」、東京三菱UFJ銀行の「退職金限定金利優遇」な
どがあります。
もちろん、他の銀行でもこうした退職金優遇定期預金プランは用意されていますから
、比較検討してみてください。
ちにみに、こうした退職金優遇定期預金は、定期満期後の資金運用のための金融商 品への布石でもあります。満期時に銀行の都合の良い金融商品を押し付けられないよ うに、その間にしっかりを退職金の運用法を検討しておきたいものです。